2007年頃からスマホの普及率は右肩上がりで伸びていき、今や携帯電話といえばスマホユーザーがほとんどという状態となりました。
便利なスマホですが、唯一のネックポイントと言えば月額料金がまだまだ高いということくらいではないでしょうか。
新型コロナ接触通知アプリの導入をはじめ、今後もより一層のスマホ活用が予想されます。
また、新型コロナの影響による営業時間自粛で、万一の不具合にもなかなか対応してもらえない今日、これからは格安スマホを複数台所有することも有効です。
この記事はそのような現状を鑑みて、格安スマホが安い理由を説明しながら、自分に合ったスマホの選び方をご紹介します。
格安スマホは通信回路をレンタルしており、その維持費がかからない為安いのです。
格安スマホが安い理由は格安sim おすすめ端末と相性合わない事も
携帯電話の大手携帯キャリアは以下になります。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
このような大手携帯キャリアが持つ、基地局や携帯ショップなどのインフラ維持費は高額ですが、格安スマホを提供する会社はそれらをレンタルしているので、初期投資も維持費もかからない為、スマホの月額料金も安くすることができるのです。
格安simとは
一般的に格安スマホと呼ばれていますが、厳密には格安simカードをスマホ本体に差し込むことによって格安スマホができあがります。
simカードの販売例↓
格安スマホは、大手キャリアから通信設備を借りて通信サービスを提供する会社が、このsimカードを販売して成立させているものです。
格安simのメリット
- 月額料金が安い
- 通話専用、データ通信専用、SMSつきのプランで選びやすい
- スマホ本体は今持っているものを使える(対応していない機種あり)
- 最低利用期間や解約金がほとんどない
- 多くは電話番号がそのまま使える
格安simのデメリット
- クレジットカード払いの会社が多い
- お昼前後など通信が混雑する時間帯は通信品質が安定しないことがある
- 今までのメールアドレスが使えなくなる
格安simの選び方
simのプラン
格安simの購入は、最初に3つあるプランから選ぶことになります。
- 音声対応 価格 高い
- SNS対応 価格 普通
- データ通信対応 価格 安い
主なスマホの用途が決まっていて、通話と動画などのデータ通信全般を使用しないのでなければ、少しでも安いプランでsimを選ぶとお得です。
simの対応回線
これが格安simを選ぶときに最も大事なところです。
対応できないsimを買っても使用できず無駄になってしまいますので、この点はしっかり確認しなければなりません。
例えば、ドコモのスマホを持っているので、この端末に格安simを差し込んで格安スマホとして使用したい場合、他社のsimカードを差し込んでも使えないように(simロック)、その格安simがドコモ回線に対応していなければ、同様に使用できないのです。
simフリー端末がおすすめ
使用していたスマホ本体に特別な思い入れなどがなければ、simロックなどで使えないという心配がないsimフリー端末と格安simのセットになったものを購入する方が良いと思います。
おすすめ格安スマホの比較
とれも安くて人気がありますので、利用期間の縛りがないところは色々試してみたり、複数台所持しておくこともおすすめします。
UQ mobile
三姉妹のCMで話題で、通信速度の速さと月額料金の安さはトップクラスです。
- 現金最大10000円キャッシュバックキャンペーンあり
- 契約解除料なし
- 家族割あり
- 主力通信回路はau
Y! mobile
ネコのふてにゃんのCMで有名です。
格安スマホは実店舗がないところがほとんどですが、Y! mobileには約1000店舗のショップがあるのでサポート面が安心です。
- simのみ契約でもサポートが受けられる
- おうち割あり
- 主力通信回路はソフトバンク
ocnモバイルone
電話とネットをセットで申し込む場合の安さがピカイチ、特にドコモユーザーに強みを持つ格安スマホです。
- ドコモの通信品質は1位
- Wi-Fiスポットが多い
- 主力通信回線はドコモ
BIGLOB mobile
小峠カッパのCMででおなじみ、ポイント還元などの特典が多いです。
- sim3ギガプランなら月額料金半年間0円
- 初期費用全額ポイント還元
- YouTubeなどのエンタメフリーオプションが最大6カ月間無料
- 主力通信回線はドコモ
最後に
格安スマホが何故安いのか、そして自分に合った選び方をこれまでご説明してきました。
格安スマホは今、多くの企業が参入してきたこともあり、ますます安く使いやすくなってきています。
ただそうは言っても、対応していない機種もまだまだ多く、simフリー端末ではない場合はしっかりと確認することが必要です。
安さだけにこだわり過ぎず、通信速度や通信容量、プランの豊富さにも気を付けましょう。
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