ナイナイ岡村の不適切な発言を発端に、相方の矢部が先週の深夜ラジオで岡村を公開説教しました。
先週に続いて同じラジオ番組に矢部が登場、岡村との2時間にわたるトークは、昔このラジオ番組を二人でやっていた頃が思い出されて、懐かしく感じた方も多かったのではないでしょうか。
先週は、落ち込んでいる岡村と、改善すべき点を指摘する矢部の説教で、コンビ愛こそ感じたものの、ナイナイらしい面白いトークはさすがに聞けませんでした。
ですが今回、岡村はいつもの元気が未だ戻らないものの、矢部はところどころで笑顔を見せて、ナイナイらしさを感じさせてくれる部分もありました。
長い時間、一緒にいるからこそ生まれるコンビ愛と避けられない確執は、親友同士や夫婦間に置き換えてみても、誰にでも起こり得ることであり、二人の話は私たちにとっても非常に参考となるものです。
この記事で二人の話を振りかえり、人とのつながりで大事なこととは何かを改めて考えるきっかけになればと思います。
岡村に矢部が説教したその後の話 不仲だったナイナイがラジオで復活
冒頭、岡村はまだ落ち込んだ気持ちを引きずっているようで、トークの合間「あー」「うー」と言い淀むことが多くありました。
そのことを指摘しつつ矢部が登場、岡村は先週を振り返り反省の弁。
矢部はまだ言い足りないとばかりに再び2つの例をあげて岡村に指摘しました。
マネージャーに車をお願い
「マネージャーの仕事の範囲ではない」という矢部の指摘を謙虚に聞きつつ岡村は、
「(たしかに)それはちがうな」
「お前がさせてんやろ!奇跡のポジションとったな今」矢部笑!
「ゴチになります」でスリッパ
ハガキ職人からの質問
ここからは、リスナーのハガキによる質問に二人が答える形で進行しました。
最後に電話したのはいつ?
先週の放送後、岡村はすぐに矢部に電話して話をし、何回も「ありがとう」と言ったそうです。
先週の放送で、オフでは決して「ありがとう」を言わないと矢部に指摘されていました。
最後に二人だけでは話をしたのは?
矢部の記憶
「めちゃイケ」の企画でコンビで何をやるかをフジテレビの楽屋で話し合ったのが最後。
岡村の記憶
大谷マネージャーの結婚式のご祝儀をいくら包むのか聞いたのが最後。矢部笑!
岡村「本当に長いこときちんとしゃべってない」
「それがコンビでは普通なんやと思ってた」
矢部がラジオ番組を辞めた理由
- 岡村が元気になって戻ってきた時、達成感があったから
- はっきりいえといわれたら、楽しくなくなったから
岡村の思い
矢部はモチベーションが無くなったんだと思い、卒業すると言われたとき、「わかった」と一言だけ言った。
復帰したばかりの岡村は、リスナーが離れていくことが怖く、たとえ一人でも「負けるか」という気持ちですぐにでもラジオをやりたかった。
しかし、今思えば、矢部を引き止められるのは自分だけ、あのとき引き止めるべきだった。
矢部の思い
ナイナイ二人で、一度ラジオ番組を辞めたいと思っていた。
たとえ岡村があのとき引き止めたとしても、自分はきっと辞めていた。
二人の高校サッカー部時代
リスナーからの質問は、出会った頃の二人についての懐かしいトークを導き出しました。
岡村に出会った時の印象
おもろい先輩
- 当時、岡村はコンプレックスだった毛深さをごまかす為に、腕と腿の体毛を脱色していたので、キラキラ光っていた。
- サッカー部なのに、サッカーとは違うところで目立っていた。
思い出エピソード
練習試合で岡村が骨折したとき、とにかく冷やせと言って後輩たちは全員で岡村に水をかけたので、全身ビチョビチョなった岡村がおもしろかった。矢部笑!
矢部のボンタンスリム盗難事件
矢部が当時はいていたヤンキーチックな学生ズボンが盗まれたという話。
犯人はサッカー部の先輩で岡村とは同級生のサブ毛だった。
家から出てきたサブ毛が矢部のベルトをして出てきた。矢部笑!
最後に
先週の放送と比べてみると、岡村の口調に幾分元気が戻ってきたように感じられました。
それは今週の矢部が、相変わらず終始説教するのではなく、笑いを交えたトークになるようにもっていったからではないかと思いました。
ナイナイ二人は矢部に言わせると「不仲」だったそうです。
それは二人がいつしか面と向かって話をしなくなり、結果すれ違いが生じてしまったからです。
今回、岡村の失言がきっかけとなったとはいえ、二人は今まで話してこなかった高校時代の話までしてお互いを見直すことができました。
お互いを思う気持ちがあっても、それが当たり前となって感謝をしなくなると絆も薄まり、悪い方向へ行ってしまう。
ナイナイの二人は教えてくれているようです。
ワーワー言うております。
お時間です。
さようなら。
※追記 それからほどなくして岡村さんはご結婚されました→ナイナイ岡村の結婚相手は熊田曜子似?岡村結婚で何かが変わっていく
コメント